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2015年10月9日
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表示された国
ウガンダ
建国記念日の由来
1962年10月9日にイギリスから独立しています。
ウガンダの地には以前から「ブガンダ」、「ブニョロ」、「アンコーレ」、「ルワンダ」、「ブルンディ」等の王国が存在しました。
19世紀になると、他国からのイスラム教やキリスト教が伝来し、宗教間の勢力争い、また、ヨーロッパ諸国の植民地獲得など、徐々に外国の影響が強くなっていきます。
その結果、イギリスの支援をうけた「ブガンダ」がウガンダの地で大きく勢力を伸ばします。
その後、イギリスは1894年に「ブガンダ」の支配する地域を「保護領」とします。
続いて1896年には、「ブニョロ」、「アンコーレ」等の他の諸国も「保護領」とし、現在のウガンダの国土をほぼ手中に収めます。
それからしばらくは、ウガンダの地は、イギリスの植民地として時を過ごしますが、第2次世界大戦後に、アフリカ各地では独立の気運が高まります。
特にフランスでは1960年に「シャルル・ド・ゴール」さんが自国の13ものアフリカの植民地の独立を認めています。
そのため、1960年は「アフリカの年」とも言われています。
周りのアフリカの国々が独立しているのですから、「ウガンダ」でも独立運動が活発化します。
その結果、1962年10月9日に「英連邦王国」の構成国として独立を果たします。
この日が「独立記念日」の由来となっています。
翌1963年10月8日をもって、イギリス総督に代わってブガンダの「ムテサ2世」が大統領に就任し、共和国に移行します。
その時に「英連邦王国」から脱退しています。
ロゴデザイン
「Google」の文字の真ん中に「ウガンダ」の国旗です。
国旗の中央には、国鳥である「ホオジロカンムリヅル」が描かれています。
国旗の色は、黒が黒人を、黄はアフリカの太陽、赤はアフリカ人の同胞愛や民族愛を象徴しているそうです。
背景に描かれている自然は世界遺産にも登録されている「ルウェンゾリ山地国立公園」でしょう。
ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト
ウガンダのGoogleサイト「Independence Day Uganda」
→ https://www.google.co.ug
検索される言葉は、「独立記念日」です。