Googleロゴ
2015年11月18日
この日、「ラトビア」でGoogle検索のロゴが以下のものに変更されています。
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表示された国
ラトビア
独立記念日の由来
ラトビアの独立記念日は「11月18日」となっています。
「1918年11月18日」に独立を宣言したことに由来します。
ラトビアの土地は、ヨーロッパ諸国、ロシアなど、近年になるまで、色々な国の領土として存在してきました。
18世紀にはロシアの支配下にありました。
そして、1914年〜1918年にかけて第1次世界大戦が起こります。
1915年、ドイツ軍が当時ロシア領だったポーランドの地に侵攻、ロシア帝国は対抗できずにポーランド全土を放棄する「大撤退」を行います。
このような状況と同じくして、ロシアでは1917年にロシア革命が起こります。
その混乱に乗じて「1918年11月18日」ロシア帝国からの独立を宣言しました。
ところが革命後、ロシアは「ソビエト連邦」へ変わります。
また、第1次世界大戦でも、攻め込んできたドイツは敗戦国となりました。
そして、「ソビエト連邦」は、独立を宣言したラトビアを攻撃してきます。(ラトビア独立戦争)
この戦争に勝利し、独立を勝ち取ります。
「第二次世界大戦」時には「ソビエト連邦」に占領され、戦後は「ラトビア・ソビエト社会主義共和国」として「ソビエト連邦」の構成国の1つとなります。
そして、「ソビエト連邦」が崩壊した1991年8月21日に再度「ソビエト連邦」から独立しています。
ロシア帝国からの独立を宣言した日が「独立記念日」の由来となっています。
ロゴデザイン
「Google」の文字の間にラトビアの国旗がデザインされています。
背景はラトビアの「ガウヤ国立公園」の風景のようです。
ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト
ラトビアのGoogleサイト「Latvijas Republikas proklamēšanas diena」
→ https://www.google.lv
検索される言葉は、「ラトビア独立記念日」です。