Googleロゴ
2018年11月30日
この日、「イギリス」でGoogle検索のロゴが以下のものに変更されています。
St. Andrew’s Day 2018
ロゴ大
ロゴ小
表示された国
この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。
イギリス
セント・アンドリュースデー
「St. Andrews Day:セント・アンドリュースデー」
セント・アンドリューズ(St. Andrews)はスコットランドにある町の名称で、ゴルフの発祥の地としても知られています。
新約聖書に登場するイエスの使徒の一人「聖アンデレ」にちなんで名付けられました。
「イエス・キリスト」の十二使徒の一人で「スコットランドの守護聖人」とされています。
西方教会、東方教会ともに聖人とされており、記念日(聖名祝日)は「11月30日」です。
スコットランドの国旗は青地に白の「×」のマークが描かれており、これは「セント・アンドリュー・クロス」と呼ばれています。
これは、西暦60年11月30日に「聖アンデレ」が殉教した際、架けられた十字架が「X」文字のように交差した形だったことに由来します。
スコットランドには、ゴルフの聖地と呼ばれる「セント・アンドリュース ゴルフクラブ」、スコットランド最古の大学「セント・アンドリュース大学」など、「聖アンドレ」さんの名前を冠した施設がたくさんあります。
「セント・アンドリュースデー」はスコットランドの祝日となっています。
スコットランドでは、この日、国中に「セント・アンドリュー・クロス」が掲げられ、各地で様々なイベントが開催されます。
イギリスの聖人
イギリスを構成する4つの国には、それぞれ守護聖人がいます。
・イングランド:聖ジョージ 記念日:4月23日
・スコットランド:聖アンデレ 記念日:11月30日
・アイルランド:聖パトリック 記念日:3月17日
・ウェールズ:聖デイヴィット 記念日:3月1日
それぞれの記念日に各国で「Google」のロゴが変化することもあります。
ロゴデザイン
スコットランドの国花である「アザミ」が、ダンスをするロゴとなっています。
「Google」の文字も見受けられます。
「アザミ」が国花になった由来ですが、その昔、スコットランドは、ヴァイキングの侵入に苦しんでいました。
ある時、侵入してきたヴァイキングの兵士がトゲのあるアザミを踏み、痛みに耐えかねて大きな声を出したことで、その侵入に気が付き撃退したという逸話が残っています。
ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト
▼ イギリスのGoogleサイト:St. Andrew’s Day
→ https://www.google.co.uk
表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「セント・アンドリュースデー」です。
→→→ 他の国のロゴを表示させる方法
過去の「Googleロゴ」
過去にも「セント・アンドリュースデー」のロゴが表示されました。