Googleロゴ
2020年3月26日
この日、「バングラデシュ」でGoogle検索のロゴが以下のものに変更されています。
বাংলাদেশের স্বাধীনতা দিবস ২০২০
ロゴ大
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表示された国
この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。
バングラデシュ
独立記念日
স্বাধীনতা দিবস:独立記念日
「3月26日」はバングラデシュの独立記念日です。
「1971年3月26日」にパキスタンからの分離独立を宣言したことが由来となっています。
バングラデシュの地域は、18世紀末にイギリスの東インド会社により植民地化されていました。
現在の「インド」、「パキスタン」、「バングラデシュ」の地域が「英領インド」としてイギリスの植民地となっていました。
19世紀後半以降、独立運動が盛んになってきます。
最初は、「英領インド」として独立運動を行っていましたが、「インド」はヒンドゥー教、「パキスタン」と「バングラデシュ」はイスラム教と宗教の違いがあり、運動の中で民族の対立が深まっていきます。
そのため、イスラム教徒の地域を「パキスタン」、ヒンドゥー教徒の地域を「インド」として分離独立をすることになります。
現在の「バングラデシュ」の地域はイスラム教の地域でしたので、「パキスタン」に組み込まれました。(当初は「東ベンガル州」、1955年より「東パキスタン」)
ところが、地図で見ると、西側から「パキスタン」、「インド」、「東パキスタン(現バングラディシュ)」となり、「インド」を挟んで東西に「パキスタン」が存在するという変な形の国となってしまいました。
領土がインドを挟んで離れていること、また、同じ国の中でも「パキスタン:ウルドゥー語」、「東パキスタン:ベンガル語」と言語の違い等もあり、「パキスタン」から分離独立して独自の国家を構成することになりました。
そして「1971年3月26日」に「パキスタン」からの独立を宣言します。
この日が独立記念日の由来となっています。
その後、「1971年12月16日」に独立が承認されました。
「バングラデシュ」はベンガル語で「ベンガル人の国」を意味しています。
ロゴデザイン
バングラデシュの国花である「シャプラ(睡蓮)」が描かれています。
「Google」の文字も見受けられます。
ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト
▼ バングラデシュのGoogleサイト:বাংলাদেশের স্বাধীনতা দিবস
→ https://www.google.com.bd
表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「バングラデシュ独立記念日」です。
→→→ 他の国のロゴを表示させる方法
過去の「Googleロゴ」
過去にもバングラデシュの「独立記念日」のロゴが表示されました。
▼ 2019年 バングラデシュ独立記念日 (2019年3月26日)
▼ 2018年 バングラデシュ独立記念日 (2018年3月26日)
▼ 2017年 バングラデシュ独立記念日 (2017年3月26日)
▼ 2016年 バングラデシュ独立記念日 (2016年3月26日)
▼ 2015年 バングラデシュ建国記念日 (2015年3月26日)