Googleロゴ
2020年9月15日
この日、「コスタリカ」でGoogle検索のロゴが以下のものに変更されています。
¡Feliz Día de la Independencia!
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表示された国
この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。
コスタリカ
独立記念日
Día de la Independencia:独立記念日
「9月15日」はコスタリカの「独立記念日」です。
「1821年9月15日」にスペインから独立しています。
コロンブスのアメリカ大陸発見以降、コスタリカの地にもヨーロッパ人が入植し、コスタリカの地はスペインの植民地となります。
1544年、スペインはグアテマラの地に総督領を置き、自治権を与えます。
グアテマラの総督領の統治は「グアテマラ」の他に、現在の「ホンジュラス」、「エルサルバドル」、「ニカラグア」、「コスタリカ」の土地も含まれていました。
1803年になると、フランスにナポレオンが登場し、ヨーロッパに混乱をもたらします。
「スペイン」は当初、ナポレオン率いる「フランス」と同盟関係でした。
そんな1805年に「トラファルガーの海戦」で「スペイン」と「フランス」の連合軍は「イギリス」に負けてしまいます。
また、当時、スペインは、国王「カルロス4世」と王子「フェルナンド7世」が対立していました。
これを見かねたナポレオンは1808年にスペイン王を廃位にして、自分の兄の「ジョゼフ・ボナパルト」をスペイン王にしてしまいます。
スペインとは全く関係のないフランス人のナポレオンの兄が、勝手に王になったことで、スペイン国民も反感を持ち、スペイン全土は混乱に陥ります。
無敵艦隊と恐れられた「スペイン」海軍が敗れた事、また、国王の問題などから、スペインに支配されていた南アメリカでも、各地に独立戦争が始まります。
グアテマラ総監領も「ホセ1世」への忠誠を拒否し、「1821年9月15日」に独立を宣言します。
この日が独立記念日の由来です。
「コスタリカ」以外にも、当時、グアテマラの総督領が統治していた現在の「グアテマラ」、「ホンジュラス」、「エルサルバドル」、「ニカラグア」の各国もこの日を独立記念日(建国記念日)としています。
その後、メキシコ帝国に併合されたり、中央アメリカ連合州の1州になったりとしますが、1839年には再度独立国となります。
ロゴデザイン
コスタリカの国旗のカラーがベースになっています。
中央にコスタリカ国旗が描かれ、「Google」の文字も見受けられます。
ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト
▼ コスタリカのGoogleサイト:Día de la Independencia de Costa Rica
→ https://www.google.co.cr
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過去の「Googleロゴ」
過去にもコスタリカの「独立記念日」のロゴが表示されました。