Googleロゴ
2016年2月14日
この日、世界の多くの国でGoogle検索のロゴが以下のものに変更されています。
ロゴ大
ロゴ小
表示された国
この日、「Google」のロゴが変更された国は以下の画像の通りです。
たくさんの国で表示されています。
バレンタインデー
「聖バレンタインデー(St Valentine’s Day)」
キリスト教の司祭、聖ウァレンティヌス(ヴァレンタイン)に由来する日だと言われています。
その発祥はローマ帝国の時代までさかのぼるようです。
2月14日は、ローマでは「女神ユノ(Juno)の祝日」だったそうです。
ローマ神話では、女性の結婚生活を守護する女神で、主に結婚、出産を司ると言われています。
その他、6月の女神としても知られており、6月「June」は「女神ユノ(Juno)」が起源だと言われています。
そのため、6月の花嫁「ジューン・ブライド」は「女神ユノ(Juno)」の加護を受け幸せになれるという期待から広まりました。
3世紀頃のローマは「軍人皇帝時代」と呼ばれている時代で、隣国との戦争が絶えませんでした。
時の皇帝「クラウディウス2世」(在位 268年〜270年)は愛する人を故郷に残して兵士が戦争に行くと、士気が落ちるという理由から、兵士の結婚を禁止します。
ところが、聖ウァレンティヌス(ヴァレンタイン)は密かに兵士を結婚させていました。
このことで捕らえれ、「女神ユノ(Juno)の祝日」、2月14日に処刑されました。
女神への生け贄にするという意味もあったようです。
このことから、2月14日は「聖ウァレンティヌス(ヴァレンタイン)」の日となったと言われています。
一般的には上記のような形で知られていますが、異説や異論もあるようで、正式なものは無いようです。
現在でも「女神ユノ(Juno)の祝日」ということから、恋人たちの愛の誓いの日とされ、世界各地で、様々な形で祝われています。
日本では女性が男性にチョコレートを贈るという風習がありますが、これは第二次世界大戦後に製菓メーカーがチョコレートの販売促進のために行ったイベントが1970年代頃に定着していったものと見られています。
ロゴデザイン
3種類のロゴが用意されています。
▼ 1種類目
ケトルが擬人化されています。
ローマのあるイタリアでは、「バレンタインデー」には、男性から女性に花を送る(赤いバラが一番良い)という風習があるそうです。それがロゴになっているようです。
背の高いケトル(男性)が赤い花を渡し、受け取った方(女性)が顔を赤らめ、蒸気(上気)する様子です。
後ろには「Google」の文字。「l」がドアになっています。
▼ 2種類目
ティッシュとペーパーが擬人かされています。
ハート型のプレゼントを渡すティッシュさん。それに感動したペーパーさんが、ティッシュさんで鼻をかんでいます。
後ろには「Google」の文字。
▼ 3種類目
サボテンとハリネズミでしょうか。
サボテンがハート形の風船をもって、降りて行きます。それに気づいたハリネズミがサボテンに抱きつきます。
後ろには「Google」の文字。
ロゴ表記されている主な各国のGoogle検索サイト
アメリカのGoogleサイト「Valentine’s Day」
→ https://www.google.com
イタリアのGoogleサイト「Festa di San Valentino」
→ https://www.google.it
タンザニアのGoogleサイト「Siku ya Wapendanao」
→ https://www.google.co.tz
ギリシャのGoogleサイト「Άγιος Βαλεντίνος」
→ https://www.google.gr
日本のGoogleサイト「バレンタインデー 2016」
→ https://www.google.co.jp
表示されるGoogleロゴのクリックで検索される言葉は「バレンタインデー」です。