2015年7月20日
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コロンビア
独立記念日の由来
7月20日はコロンビアの独立記念日です。
1810年7月20日に独立宣言を行ったことに由来します。
コロンビアでは16世紀以降、スペインの植民地化が進みます。
1803年になると、ナポレオンがヨーロッパに混乱をもたらします。
「スペイン」は当初、ナポレオン率いる「フランス」と同盟関係でした。
そんな1805年に「トラファルガーの海戦」で「スペイン」と「フランス」の連合軍はイギリスに負けてしまいます。
このヨーロッパの混乱に乗じて南アメリカでも各地に独立戦争が始まります。
ベネズエラの革命家「フランシスコ・デ・ミランダ」さんが独立戦争を始めると、コロンビアでも「アントニオ・ナリーニョ」さんが1810年7月20日にスペインからの総督を追放して「クンディナマルカ共和国」の独立を宣言します。
この日がコロンビア独立記念日の由来となっています。
この頃のスペインは南アメリカ全土をほぼ手中にいれていましたので、南アメリカの独立勢力は協力してスペイン軍に対抗します。
一旦はスペイン軍の攻撃に屈しますが、1819年8月の「ボヤカの戦い」で勝利すると、その後、1819年8月7日にスペインは独立を承認します。
このことから、コロンビアでは「8月7日」は「ボヤカ戦勝記念日」という祝日になっています。
南アメリカでは、各地の独立勢力が協力してスペイン軍と対抗していたため、その後、南アフリカで協力していた各勢力間での争いが生じていきます。
現在の「コロンビア共和国」が誕生するのは1886年のことです。
ロゴデザイン
ロゴデザインはコロンビアの国旗をベースにしてあります。
国旗の「黄」は「黄金」を示し、青は「海(太平洋とカリブ海)」、「赤」はスペインからの独立の際の「流血」を表すそうです。
真ん中の植物はコロンビアの花でもある「カトレア」です。
コロンビアのGoogleサイト「Día de la Independencia Colombia」
→ https://www.google.com.co
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