2015年7月28日
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ペルー
独立記念日の由来
7月28日はペルーの独立記念日です。
1821年7月28日にスペインから独立しています。
ペルーでは16世紀以降、スペインの植民地化が進みます。
1803年になると、ナポレオンがヨーロッパに混乱をもたらします。
「スペイン」は当初、ナポレオン率いる「フランス」と同盟関係でした。
そんな1805年に「トラファルガーの海戦」で「スペイン」と「フランス」の連合軍はイギリスに負けてしまいます。
このヨーロッパの混乱に乗じて南アメリカでも各地に独立戦争が始まります。
1816年7月9日に隣国の「アルゼンチン」が独立宣言を行います。
アルゼンチンの独立については、以下も参照ください。
→ 2015年 アルゼンチン独立記念日
アルゼンチンの軍人「ホセ・デ・サン・マルティン」さんが中心となって「アルゼンチン」の独立宣言を行いましたが、隣国の「ペルー」や「チリ」がスペインの植民地のままであったため、そこのスペイン軍と戦うことになります。
「ホセ・デ・サン・マルティン」さんは「ペルー」や「チリ」などの隣国も独立させないと、「アルゼンチン」の完全な独立は得られないと考え、1818年「チリ」のスペイン軍を撃破し、「チリ」が独立します。
その後、「ペルー」攻略に乗り出し、1821年に「リマ」を解放し、7月28日に「ペルー」の独立を宣言しました。
この日がペルーの独立記念日の由来となっています。
「ホセ・デ・サン・マルティン」さんは独立時にはペルーの大統領(護国卿)を務めています。
また、ペルーの教師の日は彼に由来しています。(以下参照)
→ 2015年 教師の日(ペルー)
ロゴデザイン
ロゴデザインの色はペルーの国旗をベースにしてあります。
真ん中の動物は「ピクーニャ」です。また、そのその後ろにはペルーの国章がデザインされています。
ペルーのGoogleサイト「Día de la Independencia de Perú」
→ https://www.google.com.pe
検索される言葉は、「ペルー独立記念日」です。