2016年4月27日
Koningsdag 2016
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表示された国
オランダ
「国王の日」って??
王の日:Koningsdag
「女王誕生日」もしくは「国王誕生日」でオランダ王の誕生を祝う、オランダの祭日です。
オランダでは、最大の国家的行事とされています。
現国王の「ウィレム=アレクサンダー」さんの誕生日が4月27日なので、その日に由来しています。
現国王は7代目。
元々は1885年の第3代目国王「ウィレム3世」の時代に「ウィルヘルミナ王女」(第4代目王女)の誕生日「8月31日」を「女王誕生日」としたことが始まりとされています。
現国王が即位が即位したのが「2013年4月30日」ですので、翌年の誕生日「2014年4月27日」から、現在の「4月27日」が「Koningsdag」となっています。
ちなみに、それ以前は4月30日。
第5代目女王「ユリアナ」の誕生日だったそうです。
あれ?? 現国王が7代目なのに、なぜ、それ以前の「女王誕生日」が5代目の誕生日なの?? 6代目の誕生日は?? と疑問が出てきます。
第6代女王「ベアトリクス」の誕生日は「1月31日」だったのですが、屋外で行われる祝賀行事に不向きな季節であることと、母である先代への敬意から日付は変更されなかったそうです。
女王の場合は「女王誕生日」、王の場合は「国王誕生日」と言われます。
ロゴデザイン
オランダのケーキ「Tompoes(トムプース)」がデザインされています。
ミルフィーユのようなオランダを代表するお菓子です。
通常は上の色がピンクですが、「国王の日」にはオレンジ、「イースター」は黄色とイベントによって変化します。
▼ オランダのGoogleサイト「Koningsdag」
→ https://www.google.nl
昨年のこの日4月27日に「2015年 オランダ王の日」のロゴが表示されました。
→ 2015年 オランダ王の日(2015年4月27日 表示)