2016年12月16日
اليوم الوطني لمملكة البحرين
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表示された国
バーレーン
国家の日
اليوم الوطني:ナショナルデー
「バーレーン」の「国家の日:ナショナルデー」は「12月16日」です。
「1971年8月14日」に独立宣言を行い、イギリスから独立しました。
現在の「バーレーン」の地域は、オスマン帝国の支配下になったり、ポルトガルの支配下に入ったりと支配者がころころと変わります。
18世紀から19世紀にかけては、ペルシア湾を航行するヨーロッパ船団に対立する「アラブ海賊」の拠点地域として知られるようになります。
当時のイギリスは「東インド会社」を展開しており、インドへの航路の安定した海上航路の確保は必要命題でした。
そこで、1819年に海賊退治に乗り出します。
海賊退治は成功し、1820年、イギリスは、ペルシア湾に面するこの地域の海上勢力と休戦協定を結びます。
休戦協定後は、真珠の貿易などで国を維持していましたが、1880年に「イギリスの保護国」となります。
1932年にアラブ諸国で初めて石油がバーレーンの地で発見されます。
イギリスの保護国ではありましたが、石油が経済の柱となり、一気に近代化が進んでいきます。
また、アラブ地域のエネルギー生産の拠点ともなり、1935年にはイギリスの基地も建設されました。
しばらくは、イギリスの保護国でしたが、1968年になると、イギリス側に変化が起こります。
イギリスはエジプトとのスエズ運河の利権をめぐる戦争で疲弊し、1971年までに、スエズ以東からの撤兵を表明します。
イギリスの撤退を受け「バーレーン」は「1971年8月14日」に独立を宣言します。
では「12月16日」が、どうして「建国記念日」なの?? と思うことでしょう。
実は、その10年前の「1961年12月16日」が、前国王「Isa bin Salman Al Khalifa:イーサ・ビン・サルマーン・アール・ハリーファ」さんの即位日となっており、この日を「国家の日:建国記念日」と定めて、盛大に祝っています。
ロゴデザイン
バーレーン王国国旗
中央に描かれているのは、世界遺産にもなっている「バーレーン要塞」です。
古代の都市の跡地ともいわれている場所で、現在ある遺跡は、16世紀にバーレーン島を占領したポルトガル軍が建設した要塞跡です。
▼ バーレーンのGoogleサイト:اليوم الوطني لمملكة البحرين
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