2016年12月22日
183 роки з дня народження Марко Вовчок (Марії Вілінської)
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表示された国
ウクライナ
「マルコ・ヴォフチョク」さんって??
Марко́ Вовчо́к:マルコ・ヴォフチョク
ウクライナを代表する女性作家です。
「1833年12月22日」に生まれて、「1907年8月10日」に逝去されています。
そのため、生誕183周年になります。
「Марко́ Вовчо́к:マルコ・ヴォフチョク」はペンネームであり、本名は「Марія Олександрівна Вілінська:マリヤ・ヴィリンスカ」です。
ロシアの軍人の娘として生を受けます。
1851年にウクライナに移住、民俗学者の「マルコビッチ」さんと結婚します。
「マルコビッチ」さんは、ウクライナの自由や平等、独立などを理想と掲げる社会団体「Brotherhood of Saints Cyril and Methodius」のメンバーでした。
移住後しばらくは夫の「マルコビッチ」さんからウクライナの言葉や文化を学び、それを元に1857年に「Narodni opovidannya」を書きます。
これはウクライナの民話を元にして書き上げた作品でした。
これがウクライナの文学界のみならず、翻訳されたロシアでも評価されました。
作品を書くことに加えて、フランスやロシアの文学を精力的にウクライナ語に翻訳をされています。
また、文化人としても各方面に知られていました。
フェミニストとしても知られ、女性の権利を扱った作品を書いたり、また、女性にスポットをあてた雑誌の作成なども行なっています。
晩年は田舎に移り住み、梨の木のある庭で作品を書いていたと言われています。
ロゴデザイン
彼女が晩年を過ごした田舎の梨の木のある庭の様子がロゴになっています。
▼ ウクライナのGoogleサイト:Марко Вовчок
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