2017年12月2日
اليوم الوطني لدولة الإمارات العربية المتحدة
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表示された国
アラブ首長国連邦
建国記念日
اليوم الوطني:国家の日
「アラブ首長国連邦」(略称UAE:United Arab Emirates)の建国記念日は「12月2日」です。
「1971年12月2日」に「アブダビ」、「ドバイ」、「シャールジャ」、「アジュマーン」、「ウンム・アル=カイワイン」、「フジャイラ」の各首長国が集合して、連邦を建国したことに由来します。
アラブ首長国連邦の首都は「ドバイ」ではなく、「アブダビ」
現在の「アラブ首長国連邦」の地域は、オスマン帝国の支配下になったり、ポルトガルの支配下に入ったりと支配者がころころと変わります。
18世紀から19世紀にかけては、ペルシア湾を航行するヨーロッパ船団に対立する「アラブ海賊」の拠点地域として知られるようになります。
当時のイギリスは「東インド会社」を展開しており、インドへの航路の安定した海上航路の確保は必要命題でした。
そこで、1819年に海賊退治に乗り出します。
海賊退治は成功し、1820年、イギリスは、ペルシア湾に面するこの地域の海上勢力と休戦協定を結びます。
それから、イギリスの保護国としての歴史が始まります。
しばらくは、イギリスの保護国でしたが、1968年になると、イギリス側に変化が起こります。
イギリスはエジプトとのスエズ運河の利権をめぐる戦争で疲弊し、1971年までに、スエズ以東からの撤兵を表明します。
このことを受け、イギリスの保護国だった6つの首長国が集合して「1971年12月2日」に「アラブ首長国連邦」を形成しました。
翌年、1972年にはもう1つの首長国「ラアス・アル=ハイマ」が加入して現在の7首長国による連邦の体制が確立されています。
ロゴデザイン
男女の子供と、UAEを象徴する動物の「アラビアオリックス」、「ファルコン」が描かれています。
背景は「アラブ首長国連邦」の国旗のカラーがベースになっています。
アラブ首長国連邦 国旗
▼ アラブ首長国連邦のGoogleサイト:اليوم الوطني لدولة الإمارات العربية المتحدة
→ https://www.google.ae
過去にもアラブ首長国連邦の「建国記念日」のロゴが表示されました。
▼ 2016年 アラブ首長国連邦建国記念日 (2016年12月2日)
▼ 2015年 アラブ首長国連邦建国記念日 (2015年12月2日)