2018年7月28日
Feliz día de la Independencia del Perú
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ペルー
独立記念日
Día de la Independencia:独立記念日
「7月28日」はペルーの独立記念日です。
「1821年7月28日」にスペインから独立しています。
コロンブスのアメリカ大陸発見以降、ヨーロッパからの侵攻が始まります。
ペルーも例外ではなく、16世紀以降、スペインの植民化が進みます。
1803年になると、フランスにナポレオンが登場し、ヨーロッパに混乱をもたらします。
「スペイン」は当初、ナポレオン率いる「フランス」と同盟関係でした。
1805年に「トラファルガーの海戦」で「スペイン」と「フランス」の連合軍は「イギリス」に負けてしまいます。
無敵艦隊と恐れられた「スペイン」海軍が敗れた事で、スペインに支配されていた中南米の地域でも、各地に独立の気運が高まりました。
また、当時、スペインは、国王「カルロス4世」と王子「フェルナンド7世」が対立していました。
これを見かねたナポレオンは1808年にスペイン王を廃位にして、自分の兄の「ジョゼフ・ボナパルト」をスペイン王にしてしまいます。
スペインとは全く関係のないフランス人のナポレオンの兄が、勝手に王になったことで、スペイン国民も反感を持ち、スペイン全土は混乱に陥ります。
植民地でも、本国の混乱を好機と捉え、独立の気運が抑えられないものとなっていきます。
スペインの植民地である南アメリカ各地で独立戦争が始まりました。
まずは、1816年7月9日に隣国の「アルゼンチン」が独立宣言を行います。
アルゼンチンの独立については、以下も参照ください。
▼ 2018年 アルゼンチン独立記念日 (2018年7月9日)
アルゼンチンの軍人「ホセ・デ・サン・マルティン」さんが中心となって「アルゼンチン」の独立宣言を行いましたが、隣国の「ペルー」や「チリ」がスペインの植民地のままでした。
「ホセ・デ・サン・マルティン」さんは「ペルー」や「チリ」などの隣国も独立させないと、「アルゼンチン」の完全な独立は得られないと考え、1818年「チリ」のスペイン軍を撃破し、「チリ」が独立します。
その後、「ペルー」攻略に乗り出し、1821年に「リマ」を解放し、7月28日に「ペルー」の独立を宣言しました。
この日がペルーの独立記念日の由来となっています。
「ホセ・デ・サン・マルティン」さんは独立時にはペルーの大統領(護国卿)を務めています。
また、ペルーの教師の日は彼に由来しています。(以下参照)
▼ 2018年 教師の日(ペルー) (2018年7月6日)
ロゴデザイン
ペルーの国旗がデザインされています。
▼ ペルーのGoogleサイト:Día de la Independencia del Perú
→ https://www.google.com.pe
→→→ 他の国のロゴを表示させる方法
過去にもペルーの「独立記念日」のロゴが表示されました。
▼ 2017年 ペルー独立記念日 (2017年7月28日)
▼ Peru National Day 2016 (2016年7月28日)
▼ 2015年 ペルー独立記念日 (2015年7月28日)