2018年12月24日
2018年 ホリデー シリーズ(北半球2日目)
Happy Holidays!
Det er juletid!!
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Happy holidays
Happy holidays:ハッピーホリデーズ
1年のこの時期はキリスト教の「クリスマス」だけでなく、ユダヤ教の「ハヌカ」やアフリカ系米国人の「クワンザの祭り」等の祭事が重なり、世界的にホリデーシーズンの時期になります。
それに伴い、ロゴが変更になりました。本日は、その「2日目」です。
「1日目」のロゴについては、以下でご確認ください。
▼ Holidays 2018 (Northern Hemisphere Day 1) (2018年12月23日)
「Happy holidays」は、近年、年末から新年にかけてよく使われる挨拶となりつつあります。
ヨーロッパ、アメリカなどのキリスト教圏では、これまで「メリー・クリスマス」が一般的に使われていました。
ですが、「クリスマス」はキリスト教における宗教的行事であることから、キリスト教信者ではない人の気分を害してしまう恐れもあるということを考慮して近年では(1990年代半ば頃から)「Happy holidays」が使われるようになりました。
アメリカでは毎年「11月第4木曜日」は「サンクスギヴィング(感謝祭)」です。
「サンクスギヴィング」の翌日の金曜日は「ブラック・フライデー」と呼ばれ、その日から、「ホリデー・シーズン(Holiday Season)」が始まります。
アメリカでは伝統的に小売業の年間売り上げの半分が感謝祭の翌日の金曜日からクリスマスまでの約1ヶ月に集中するそうです。
日本では宗教に全く関係なく「クリスマス」のイベントが行われていますので、「Happy Holidays(ハッピホリデーズ)」という言葉は、あまり浸透していません。
ユダヤ教の年末の祭典といえば「ハヌカ」
ユダヤ暦「Kislev」の月の25日から8日間にかけて行われます。
これを西暦に変換すると、今年(2018年)は「12月2日〜12月10日」の8日間となります。
ユダヤ暦では1日の始まりが「日没」から始まりますので、「12月2日 日没〜12月10日 日没」までの期間となります。
「クワンザの祭り」は「12月26日〜1月1日」にかけて行われます。
「クワンザ」はスワヒリ語で「初めての果物」という意味があり、アメリカに住むアフリカ系の黒人たちが、遠い祖国アフリカの文化や伝統を祝うと共に、黒人の誇りを祝う日として1966年に始まりました。
この日、南半球では、少し異なったロゴが表示されています。(ソリに乗ってプレゼントを配るサンタのロゴとなっています)
南半球は北半球とは季節が全く逆になりますので、ロゴが別になっています。
▼ Holidays 2018 (Southern Hemisphere Day 2)
また、アフリカを中心とした地域では、別のロゴが表示されています。
▼ 2018年 ホリデー シリーズ(2日目)
ロゴデザイン
煙突からプレゼントを配るサンタがデザインされています。
▼ アメリカのGoogleサイト:happy holidays
→ https://www.google.com
▼ デンマークのGoogleサイト:Global december fejring!
→ https://www.google.dk
▼ カザフスタンのGoogleサイト:happy holidays
→ https://www.google.kz
▼ 日本のGoogleサイト:happy holidays
→ https://www.google.co.jp
検索される言葉は「ハッピーホリデーズ」、「年末祭」等です。
過去にも「ホリデーシリーズ」のロゴが表示されました。
▼ 2017年 ホリデーシリーズ(2日目) (2017年12月25日)
▼ 2016年 ホリデーシリーズ(2日目) (2016年12月24日)
▼ Holidays 2015 (Day 2) (2015年12月24日)