2019年5月12日
Happy Mother’s Day 2019!
Hyvää äitienpäivää!
Feliz Dia das Mães 2019!
2019年 母の日
ロゴ大
アニメーションロゴで、以下のサイトで確認できます。
▼ https://www.google.com/doodles/mothers-day-2019-multiple-countries
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表示された国
アメリカをはじめとして、多くの国で表示されています。
母の日
Mother’s Day:母の日
母の日は国により日付はバラバラです。
その中でも、「5月第2日曜日」(2019年は5月12日となります)を「母の日」としている国が一番多いんじゃないでしょうか。
「母の日」はアイルランドやイギリスでは17世紀頃から行われていました。
「Mothering Sunday(マザーズ・サンデー)」、「Mothers’ Day(マザーズ・デイ)」とも呼ばれ、キリスト教暦のレント(四旬節)期間の第4日曜日(復活祭:イースターの3週間前)に祝われていました。
この「母の日」がアメリカで取り入れられたのは「19世紀」のことです。
アメリカの愛国歌である「リパブリック讃歌」の作詞者でもある女性活動家「ジュリア・ウォード・ハウ」さんが、1870年に「Mother’s Day Proclamation(母の日宣言)」と呼ばれる平和と非武装を訴える声明文を発表しました。
これは、大きな犠牲者を出したアメリカの南北戦争(1861〜1865)を受けてのことです。
その上で、「母の日」を設けようと試みますが、彼女の提案が普及することはありませんでした。
時を同じくして、南北戦争で、負傷兵の治療や公衆衛生の改善等の活動を行っていたヴァージニア州出身の「アン・ジャービス」という女性がいました。
彼女は、「1905年」に亡くなってしまいます。
彼女には娘「アンナ・ジャービス」さんがいて、娘の「アンナ」は、母の死に遭遇したことを受け、2年後の「1907年5月12日」に亡き母親を偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会を開催し、母親が好きだった白いカーネーションを贈りました。(この日が5月第2日曜日でした)
「母の日=カーネーション」は、このことが由来と言われています。
そして、「生前に母親を敬う日を設けよう」と働きかけはじめました。
彼女の想いに賛同した人々は、その翌年の1908年5月の第2日曜日である「5月10日」に、初めて「すべての母を称える」という目的で「母の日」を開催しました。
この活動がアメリカ全土に広まり、「1914年」にウィルソン大統領の提唱で5月の第2日曜日は「母の日」と制定されました。
日本の母の日も、アメリカに倣っているようです。
日本では、1931年に、大日本連合婦人会を結成したのを機に、昭和天皇の皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日を「母の日」とした、という歴史もあるようですが、定着しなかったようです。
ロゴデザイン
カモの親鳥と雛鳥のアニメーションロゴとなっています。
アニメーションロゴは、以下のサイトで確認できます。
▼ https://www.google.com/doodles/mothers-day-2019-multiple-countries
アニメーションは、3種類あります。
▼ アメリカのGoogleサイト:Mother’s Day
→ https://www.google.com
▼ フィンランドのGoogleサイト:Äitienpäivä
→ https://www.google.fi
▼ ブラジルのGoogleサイト:Dia das Mães
→ https://www.google.com.br
▼ 日本のGoogleサイト:母の日
→ https://www.google.co.jp
→→→ 他の国のロゴを表示させる方法
過去にも「母の日」のロゴが表示されました。
▼ 2018年 母の日 (2018年5月13日)
▼ 2017年 母の日 (2017年5月14日)
▼ 2016年 母の日 (2016年5月8日)
▼ 2015年 母の日 (2015年5月10日)