2019年7月12日
96º aniversario del nacimiento de René Favaloro
René Favaloro’s 96th Birthday
96. Geburtstag von René Favaloro
René Favaloro – 96. rocznica urodzin
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表示された国
「アルゼンチン」をはじめとして、いくつかの国で変更されています。
「ルネ・ファバローロ」さんって??
René Favaloro:ルネ・ファバローロ
アルゼンチンの医師です。
心臓外科医として、世界で初めて「冠動脈大動脈バイパス移植術」を行いました。
「1923年7月12日」に生まれて、「2000年7月29日」に逝去されています。
そのため、生誕96周年になります。
アルゼンチン、ブエノスアイレス州のラプラタに生まれます。
ラプラタ国立大学で学び、1949年に卒業。
卒業後はラ・パンパ州の小さな町の外科医として働き始めます。
小さな町で、始めは簡単な医療施設しかありませんでしたが、彼は地域医療の向上に努めました。
病院に、X線などの様々な医療具を導入し、手術室を設け、医療提供を行いました。
また、看護師の教育、訓練も積極的に行い、住民には、一般的な病気の予防法の指導を行いました。
1962年、英語は得意ではありませんでしたが、アメリカのクリーブランドクリニックへ研修医として留学、そこで、冠動脈造影法を確立したことでも知られる外科医「F・メイソン・ソーンズ」さんと一緒に働き、心臓学を学びました。
クリーブランドクリニックは、当時、心臓血管外科学最先端であり、世界最大規模の「血管造影図」のサンプルがありました。
当時は、虚血性心疾患の治療方法として、カテーテルを用いた術式が用いられていましたが、サンプルを見て研究を進めていくうちに、別の方法で治療できるのではないか、、、と考えました。
閉塞した血管をカテーテルを利用して拡張する治療法ではなく、閉塞した血管はそのままにして、他の血管に繋ぐことで迂回路を作って血流をよくするという方法です。
1967年に初めて手術を実行し、成功しました。
その術式は「冠動脈大動脈バイパス移植術」とされ、虚血性心疾患の有用な治療法として認められ、一気に世界中に広まっていきました。
1971年にアルゼンチンへと帰国。
当時のアルゼンチンには、心臓病の専門医療施設が無かったため、彼は財団を立ち上げ、クリーブランドクリニックを手本にして医療施設を設立しました。
経済状況に関わらず、必要な人が必要な医療を受けられることを目的としていました。
その後、母国の医療発展に大きく貢献していきます。
ところが、1990年代の終わりから、アルゼンチンは経済が減速、低迷しはじめ、政府からの未払金が増え、施設の経営が悪化。
政府に何度も要求をしますが、回答が得られず、「2000年7月29日」、彼は自殺しました。
当時の政府に批判が殺到したそうです。
彼が初めて成功した「冠動脈大動脈バイパス移植術」は、現在では欠かせない術式となっています。
関連する過去のロゴ
過去に、アルゼンチンの女性医師「セシリア・グリアソン」さんがロゴとして取り上げられました。
よろしければ、合わせてご確認ください。
▼ Cecilia Grierson’s 157th Birthday (2016年11月22日)
ロゴデザイン
「ルネ・ファバローロ」さんがロゴに描かれています。
心臓も描かれています。
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