2020年2月1日
60th Anniversary of the Greensboro Sit-in
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表示された国
アメリカ
グリーンズボロ座り込み
Greensboro sit-ins:グリーンズボロ座り込み
「1960年2月1日」、ノースカロライナ州グリーンズボロの「ウールワースショッピングセンター」で4人の学生が人種差別への抗議として座り込みを行いました。
この日から数えて60周年となります。
アメリカでは、過去、人種差別により様々な抗議活動が行われました。
その1つが「sit-in:座り込み」です。
非暴力の座り込みによる抗議は、古くから行われていました。
1950年後半から、アメリカでは公民権運動が活発になり、各地でデモやストライキが発生していました。
ノースカロライナ州グリーンズボロでも、人種差別に不満を持つ4人の黒人学生が、何か行動できないかを考えました。
4人は、ショッピングセンターのランチカウンターを黒人が使用できないことに不満を持っていました。
それに抗議するために4人は行動を起こしました。
「1960年2月1日」に「ウールワースショッピングセンター」のランチカウンターでサービスを求めました。
4人は黒人だったため、店のスタッフは店の決まりに従い、拒否し、退出を求めますが、4人は閉店するまで、その場に留まることで抗議を行いました。
すると、翌日は、20名もの学生が同じ行動を取り、メディアにも報じられ始めました。
さらに3日目には60人、4日目には300人と日を追うごとに参加者が増えていきました。
メディアで大きく報じられたことから、この流れは急速に周りの地域に広まり、「1960年2月13日」には、ナッシュビルで同じようにランチカウンターで座り込みが行われます。
この一連の座り込み抗議がきっかけになり、ランチカウンターでの差別が撤廃されていくこととなります。
この活動の参加者のほとんどが大学生でした。
彼らは、その後も活動を続け、1964年の人種差別を禁ずる法律「公民権法」の制定に繋がっていくことになります。
ロゴデザイン
4人の学生がランチカウンターに座り込む様子がロゴになっています。
最初に「sit-in:座り込み」を行なった4人は、「Greensboro Four」の名称で知られています。
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