2020年2月27日
¡Feliz Día de la Independencia!
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ドミニカ共和国
独立記念日(Día de la Independencia)
Día de la Independencia:独立記念日
ドミニカ共和国では、毎年、「2月27日」は「独立記念日(Día de la Independencia)」とされています。
「1844年2月27日」に「ハイチ共和国」から独立した日が由来となっています。
ドミニカ共和国の地(イスパニョーラ島)には古くは南アメリカ大陸から移住してきた先住民が暮らしていました。
1492年に、コロンブスが新大陸を発見した際に来訪。ヨーロッパ諸国に紹介されます。
それから、スペイン人の移住が始まり、1496年、新大陸初の植民都市「サント・ドミンゴ」が建設されました。
原住民は労働力として酷使され、そのほとんどが過労で死んでしましました。
減った労働力を補うために、アフリカから黒人奴隷が連れてこられました。
しばらくはスペインの統治下にありましたが、1654年、イギリスが西インド諸島に侵攻してきます。
イギリスの侵攻は失敗しますが、イギリスとスペインが対峙している間に、フランスが「イスパニョーラ島」の西部を抑えてしまいます。
1697年、島の西部が正式にフランス領となりました。
「イスパニョーラ島」は、しばらくはスペインとフランスが分けあって統治していましたが、1795年に、島全土がフランス領となりました。
この頃から、アフリカ人奴隷による反乱が起こるようになっていました。
1804年、反乱は成功、フランス軍を破り、島全体で「ハイチ共和国」が建国されました。
フランスから独立し、ヨーロッパ圏の支配から解放されたのはよかったのですが、少し前までは「フランス領」と「スペイン領」で別々の政治体制だった島に新しい国家ができあがったのですから、建国後は、西部と東部で対立が起きました。
対立の結果、元スペイン領の地域(東部)は、「スペイン人ハイチ共和国」として独自に独立しますが、1822年に「ハイチ共和国」に占領され、再統一されてしまいます。
再統一した「ハイチ共和国」の統治者は「ジャン・ピエール・ボワイエ」さんで、独裁政治を行いました。
そのため、「元スペイン領」では、「ハイチ共和国」に反発する声が収まることはありませんでした。
そして、彼は失脚、その後の「1844年2月27日」、元スペイン領の地域は、再び独立宣言を行いました。
・ファン・パブロ・ドゥアルテ
・フランシスコ・デル・ロサルイオ・サンチェス
・ラモン・マティアス・メージャ
上記の3人が中心となった革命軍はハイチ人を一掃し、「ドミニカ共和国」を建国しました。
この独立宣言が行われた日が「独立記念日」とされています。
その後は、「ハイチ共和国」との対立が続き、劣勢に陥った際には、スペインやアメリカへの併合を求めたりもしています。
「ハイチ共和国」との平和条約が結ばれるのは「1875年」のことです。
ロゴデザイン
ドミニカ共和国の国旗がデザインされています。
ドミニカ共和国 国旗
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▼ ドミニカ共和国のGoogleサイト:Día de la Independencia de la República Dominicana
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→→→ 他の国のロゴを表示させる方法
過去にもドミニカ共和国の「独立記念日」のロゴが表示されました。
▼ 2019年 ドミニカ共和国独立記念日 (2019年2月27日)
▼ 2018年 ドミニカ共和国独立記念日 (2018年2月27日)
▼ 2017年 ドミニカ共和国建国記念日 (2017年2月27日)
▼ 2016年 ドミニカ共和国建国記念日 (2016年2月27日)