2020年　聖デイビッドの日

２０２０年３月１日

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イギリス

聖デイヴィッドの日（St. David’s Day）

St. David’s Day：聖デイヴィッドの日

「３月１日」はウェールズの守護聖人「聖デイヴィッド：Saint David」の記念日とされています。

「聖デイヴィッド」は、５００年頃〜５８９年頃のウェールズの聖職者です。

「５８９年３月１日」が命日とされており、その日が記念日となっています。

カトリック教会・聖公会・西方奉神礼正教で聖人とされており、ウェールズの守護聖人です。

ウェールズでのキリスト教の興盛に多大な貢献を行った方です。

西暦５３０年ごろ、ウェールズの最南西端にある生まれ故郷に、修道院を建てました。
ここが、現在は「セント・デイヴィッズ」（St David’s）と呼ばれる地です。

修道院は、後に「セント・デイヴィッズ大聖堂」となり、キリスト教徒の巡礼地として、大きく賑わいました。

質素な生活と禁欲主義を実行し、信徒らにも菜食主義を説いたそうです。

毎年この日には、ウェールズをあげての祭典が行われます。

この日はウェールズの国花である水仙やリーキを身につける事が習慣となっています。

イギリスの聖人

イギリスを構成する４つの国には、それぞれ守護聖人がいます。

・イングランド：聖ジョージ　記念日：４月２３日

・スコットランド：聖アンデレ　記念日：１１月３０日

・アイルランド：聖パトリック　記念日：３月１７日

・ウェールズ：聖デイヴィット　記念日：３月１日

昨年（２０１９年）は、「３月１７日」に「聖パトリックの日」、「４月２３日」に「聖ジョージの日」、「１１月３０日」に「聖アンデレの日」のロゴが表示されました。

ロゴデザイン

ウェールズの旗にも描かれている「赤い竜（Y Ddraig Goch：ア・ドライグ・ゴッホ）」がロゴデザインになっています。

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過去にも「聖デイヴィッドの日」のロゴが表示されました。