2020年4月1日
Dame Jean Macnamara’s 121st Birthday
121º aniversario del nacimiento de Dame Jean Macnamara
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表示された国
「オーストラリア」をはじめとして、いくつかの国で表示されています。
「デイム・ジーン・マクナマラ」さんって??
Dame Jean Macnamara:デイム・ジーン・マクナマラ
「Dame」は叙勲の称号です。
オーストラリアの女性医師です。
ポリオ(灰白髄炎:小児麻痺)の分野で、医学の進歩に大きく貢献しました。
「1899年4月1日」に生まれて、「1968年10月13日」に逝去されています。
そのため、生誕121周年になります。
オーストラリアのビクトリア州ビーチワースで生まれます。
7歳の時にメルボルンに移住し、奨学金を受けて進学し、メルボルン大学で医学を学びます。
卒業後、メルボルンの小児病院の医師となりました。
そこで働いている時に、ポリオ(灰白髄炎:小児麻痺)の流行がありました。
彼女は、ポリオについて研究を行い、複数のウイルスが存在することを発見します。
さらに研究を続け、1型、2型、3型の3種類のポリオウイルスがあることが明らかになります。
この発見は、その後のワクチンの開発に大きな影響を与えました。
また、患者の子供達と向き合い、より良い治療法の提案、また、リハビリ法の確立など、小児麻痺の分野で大きく貢献しました。
その功績をたたえられ、1935年には、「Dame:デイム」(男性のナイトに相当)の叙勲を受けています。
他には、「兎粘液腫」の研究で知られています。
当時、イギリスから持ち込まれたウサギがオーストラリアで大量に繁殖し、生態系と農業に大きな打撃を与えるようになっていました。
ウサギは「害獣」と指定され、処分が行われましたが、捕殺では繁殖のスピードに追いつ家内状況でした。
そこで、彼女は「兎粘液腫」(兎の感染ウィルス)を用いて処分をする研究を行い、成果を上げています。
関連する過去のロゴ
「ポリオウイルス」は、「カール・ラントシュタイナー」さんによって発見されました。
彼は、「ABO式血液型」を発見したことでも知られており、過去にロゴにも取り上げられました。
よろしければご確認ください。
▼ カール・ラントシュタイナー 生誕148周年 (2016年6月14日)
ロゴデザイン
患者と向き合う「ジーン・マクナマラ」さんが描かれています。
▼ オーストラリアのGoogleサイト:Dame Jean Macnamara
→ https://www.google.com.au
▼ カナダのGoogleサイト:Dame Jean Macnamara
→ https://www.google.ca
▼ エクアドルのGoogleサイト:Dame Jean Macnamara
→ https://www.google.com.ec
▼ チリのGoogleサイト:Dame Jean Macnamara
→ https://www.google.cl
→→→ 他の国のロゴを表示させる方法