2020年4月22日
Earth Day 2020
Journée de la Terre 2020
2020 оны Дэлхийн өдрийн мэнд хүргэе!
2020年 アースデイを祝おう!
ロゴ大
インタラクティブなロゴで、以下のサイトで確認できます。
▼ https://www.google.com/doodles/earth-day-2020
ロゴ小
表示された国
世界のほとんどの国で変更されています。
「アースデー」って??
Earth Day:アースデー
「アースデー」は地球環境について考える日として提案された日です。
元々はアメリカ合衆国のウィスコンシン州選出の上院議員の「ゲイロード・ネルソン」さんが、「1970年4月22日」に環境問題についての討論集会を開催することを呼びかけたことに起因します。
この呼びかけに呼応した人間の数は2000万人以上であったとも言われています。
この運動が全世界に広がり定着していきました。
ちなみに、国連では「3月21日」をアースデーと定めています。
これは、1969年に「国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)」の環境関連の会議で提案されました。
この日と混同しないように、「4月22日」のアースデーについては、2009年の国連総会で「International Mother Earth Day(国際母なる地球の日)」という名称にすることが採択され、翌2010年から実施されました。
このように2つある「アースデー」ですが、一般的には「3月21日」よりも、「4月22日」の方が広く知られた日となっています。
日本でも、この時期、各地で環境問題に関するイベントが行われています。
今年(2020年)は、「1970年4月22日」に行われた討論集会から数えて「50周年」の記念の年です。
ミツバチ
今回、ロゴで取り上げられている「ミツバチ」は、現在、絶滅が危惧されています。
2018年にはアメリカに生息していたミツバチの40%が姿を消したと言われています。
ミツバチは、小さな存在ですが、様々な植物の授粉を行う重要な役割を担っています。
受粉により、私たちが愛でる綺麗な花を咲かせることはもちろんのこと、受粉が行われないと、野菜や果実を実らせることもできません。
ミツバチをはじめとする「ハチ」の行う受粉は、キャベツ、たまねぎ、にんじん、なす、りんご、すいか等々、世界中の作物の 2/3 に及ぶそうです。
つまり、ミツバチが絶滅すると、人間の食生活にも大きな変化が出てくるわけです。
ミツバチの減った原因は様々ですが、一番影響が大きかったのが強力な農薬だと考えられています。(ネオニコチノイド系の農薬)
この農薬が原因という決定的なデータがないため、憶測の段階ではありますが、アメリカやヨーロッパでは生態系を守るために、この農薬を使うことを禁止する方向で動いています。
(残念ながら、日本では禁止の方向には進んでいません。)
農薬以外にも、気候の変化、人間の開発による自然環境の減少なども要因とされています。
ミツバチだけではなく、同じく受粉を担う「チョウ」も数の減少が確認されており、こちらも問題視されています。
ロゴデザイン
インタラクティブなロゴとなっています。
ロゴは、以下のサイトで確認できます。
▼ https://www.google.com/doodles/earth-day-2020
ミツバチを操作して、花に受粉をさせるインタラクティブなロゴです。
同じ色の花に花粉を運びます。(花粉は3つまで持ち運び可能)
受粉させると、花が広がります。
プレイを行うことで、様々なミツバチに関する情報を知ることができます。
スマートフォン / タブレット の場合は、タッチ操作でプレイできます。
【世界各国の「Google」検索URL 一覧】【En】
▼ アメリカのGoogleサイト:Earth Day
→ https://www.google.com
▼ フランスのGoogleサイト:Jour de la Terre
→ https://www.google.fr
▼ モンゴルのGoogleサイト:Дэлхийн өдөр
→ https://www.google.mn
▼ 日本のGoogleサイト:アースデイ
→ https://www.google.co.jp
→→→ 他の国のロゴを表示させる方法
過去にも「アースデー」のロゴが表示されました。
▼ 2019年 アースデー (2019年4月22日)
▼ 2018年 アースデー (2018年4月22日)
▼ 2017年 アースデイ (2017年4月22日)
▼ 2016年 アースデー (2016年4月22日)
▼ 2015年 アースデー (2015年4月22日)