2020年6月29日
Merayakan warisan budaya, Subak
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表示された国
インドネシア
スバック
Subak:スバック
「Subak:スバック」とは、インドネシアのバリ島にある水田の水管理(灌漑)システムです。
8~9世紀頃に、形成されたといわれています。
バリ島は山地がく、水田のほとんどが棚田です。
そこに水を供給するために、水管理(灌漑)システムが生み出されました。
ある程度の区画ごとに、水田の所有者が水を共同管理して運営していくシステムです。
各水田に公平な水の配分を行ったり、過度な取水については注意を行うなどの活動を行う他、各スバックが寺院を持っており、水の神や稲の神などに対する神事やお供えなども古くから行われてきました。
このシステムが、バリ島の農業を現在まで支えてきました。
2012年には「バリ州の文化的景観:トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム」として世界遺産にも登録されました。
2012年6月25日〜7月5日にかけて、ロシアのサンクトペテルブルクで行われた「第36回世界遺産委員会」において、「6月29日」の議論で世界遺産への登録が決定しました。
この日を記念してロゴが変更となりました。
ロゴデザイン
バリ島の水田の風景がロゴになっています。
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