2020年7月20日
¡Feliz día de la Independencia!
ロゴ大
ロゴ小
表示された国
コロンビア
独立記念日
Día de la Independencia:独立記念日
「7月20日」はコロンビアの独立記念日です。
「1810年7月20日」に独立宣言を行ったことに由来します。
コロンビアでは16世紀以降、スペインの植民地化が進みます。
1803年になると、フランスにナポレオンが登場し、ヨーロッパに混乱をもたらします。
「スペイン」は当初、ナポレオン率いる「フランス」と同盟関係でした。
1805年に「トラファルガーの海戦」で「スペイン」と「フランス」の連合軍は「イギリス」に負けてしまいます。
無敵艦隊と恐れられた「スペイン」海軍が敗れた事で、スペインに支配されていた中南米の地域でも、各地に独立の気運が高まりました。
また、当時、スペインは、国王「カルロス4世」と王子「フェルナンド7世」が対立していました。
これを見かねたナポレオンは1808年にスペイン王を廃位にして、自分の兄の「ジョゼフ・ボナパルト」をスペイン王にしてしまいます。
スペインとは全く関係のないフランス人のナポレオンの兄が、勝手に王になったことで、スペイン国民も反感を持ち、スペイン全土は混乱に陥ります。
植民地でも、本国の混乱を好機と捉え、独立の気運が抑えられないものとなっていきます。
スペインの植民地である南アメリカ各地で独立戦争が始まりました。
ベネズエラの革命家「フランシスコ・デ・ミランダ」さんが独立戦争を始めると、コロンビアでも「アントニオ・ナリーニョ」さんが中心となって、「1810年7月20日」にスペインからの総督を追放して「クンディナマルカ共和国」の独立を宣言します。
この日がコロンビア独立記念日の由来となっています。
この頃のスペインは南アメリカ全土をほぼ手中に収めていましたので、南アメリカの独立勢力は協力してスペイン軍に対抗しました。
一旦はスペイン軍の攻撃に屈しますが、1819年8月の「ボヤカの戦い」で勝利すると、「1819年8月7日」にスペインはコロンビアの独立を承認しました。
このことから、コロンビアでは「7月20日」の独立記念日の他に、「8月7日」の「ボヤカ戦勝記念日」という祝日があります。
南アメリカでは、協力してスペイン軍と対抗していましたが、スペイン軍がいなくなると、協力していた各勢力間での争いが生じていきます。
その後、現在の「コロンビア共和国」が誕生するのは1886年のことです。
ロゴデザイン
コロンビアの国旗のカラーがベースになっています。
中央には、コロンビア国花である「Cattleya trianae:カトレヤ・トリアナエ」が描かれ、「Google」の文字も見受けられます。
【世界各国の「Google」検索URL 一覧】【En】
▼ コロンビアのGoogleサイト:Día de la Independencia de Colombia
→ https://www.google.com.co
→→→ 他の国のロゴを表示させる方法
過去にもコロンビアの「独立記念日」のロゴが表示されました。
▼ 2019年 コロンビア独立記念日 (2019年7月20日)
▼ 2018年 コロンビア独立記念日 (2018年7月20日)
▼ 2017年 コロンビア独立記念日 (2017年7月20日)
▼ 2016年 コロンビア独立記念日 (2016年7月20日)
▼ 2015年 コロンビア独立記念日 (2015年7月20日)