2020年8月10日
¡Feliz día de la Independencia!
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エクアドル
独立記念日
Día de la Independencia:独立記念日
「8月10日」はエクアドルの独立記念日です。
「1809年8月10日」、キトの革命評議会により自治運動が開始された日が由来となっています。
エクアドルは、古くはインカ帝国が支配していましたが、16世紀以降、スペインの植民地化が進みます。
1803年になると、フランスにナポレオンが登場し、ヨーロッパに混乱をもたらします。
「スペイン」は当初、ナポレオン率いる「フランス」と同盟関係でした。
1805年に「トラファルガーの海戦」で「スペイン」と「フランス」の連合軍は「イギリス」に負けてしまいます。
また、当時、スペインは、国王「カルロス4世」と王子「フェルナンド7世」が対立していました。
これを見かねたナポレオンは1808年にスペイン王を廃位にして、自分の兄の「ジョゼフ・ボナパルト」さんをスペイン王にしてしまいます。
スペインとは全く関係のないフランス人のナポレオンの兄が、勝手に王になったことで、スペイン国民も反感を持ち、スペイン全土は混乱に陥ります。
無敵艦隊と恐れられた「スペイン」海軍が敗れた事、また、国王の問題などから、スペインに支配されていた南アメリカでも、各地に独立戦争が始まります。
エクアドルでは「1809年8月10日」にキトで独立運動が勃発しました。
この日が「独立記念日」の由来となっています。
ところが、これはスペイン軍にすぐに鎮圧されてしまいます。
一度起こった独立の気運は収まらず、キトだけではなく、南米各地で独立運動が起こります。
まずは、「ベネズエラ」出身の「シモン・ボリバル」さんが1821年の「カラボボの戦い」でスペイン軍を破りベネズエラを独立させます。
ですが、まだ周りの地域はスペインに支配されています。
「シモン・ボリバル」さんは、周りも独立させないと、「ベネズエラ」の独立は安定したものにならないと考え、南アメリカ全土の解放を目指します。
そして、1822年「ピチンチャの戦い」でスペイン軍に勝利し、現在のエクアドルの諸地域を開放しました。
「ピチンチャの戦い」が行われたのが「5月24日」のことであり、エクアドルではこの日も「戦勝記念日」として祝日に指定されています。
ロゴデザイン
エクアドルの国旗のカラーがベースになっています。
国旗には、エクアドル最高峰の「チンボラソ火山」が描かれ、山から発する「グアヤス川」が描かれています。
その上には「アンデスコンドル」が描かれています。
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▼ エクアドルのGoogleサイト:Día de la Independencia de Ecuador
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→→→ 他の国のロゴを表示させる方法
過去にもエクアドルの「独立記念日」のロゴが表示されました。
▼ 2019年 エクアドル独立記念日 (2019年8月10日)
▼ 2018年 エクアドル独立記念日 (2018年8月10日)
▼ 2017年 エクアドル独立記念日 (2017年8月10日)
▼ 2016年 エクアドル独立記念日 (2016年8月10日)