2020年8月25日
Celebrating Barbara Hepworth
Festeggiamenti in onore di Barbara Hepworth
バーバラ・ヘップワースを称えて
ロゴ大
ロゴ小
表示された国
「イギリス」をはじめとして、いくつかの国で変更されています。
「バーバラ・ヘップワース」さんって??
Barbara Hepworth:バーバラ・ヘップワース
イギリスの彫刻家です。
「ヘンリー・ムーア」さんと共に、イギリスの現代彫刻を代表する女性作家とされています。
「1903年1月10日」に生まれて「1975年5月20日」に逝去されています。
イギリスのウェスト・ヨークシャー州で生まれます。
1920年、奨学金を得て「リーズ美術学校」で学び始めました。
そこで、彫刻家の「ヘンリー・ムーア」さんと出会い、同世代の芸術家として、生涯にわたって交友が続いていくことになります。
学校を卒業後は、奨学金を得て、イタリアへ旅を行います。
同じく奨学金を得た彫刻家「John Skeaping:ジョン・スピーキング」さんと共に、フィレンツェ、シエナ、ローマと旅をして芸術性を磨きました。
旅の途中で2人は結婚。
1926年にイギリスへと戻り、2人で共同で展覧会を行うなど、活動を行いました。
1933年に2人は離婚。
その後、画家の「Ben Nicholson:ベン・ニコルソン」さんと共にフランスへ旅行。
(後に彼と結婚しています。)
フランスでは、「ジャン・アルプ」さん、「パブロ・ピカソ」さんをはじめとしたパリの著名な芸術家と触れ合い、当時、パリで行われていた芸術活動「アブストラクション・クレアション:抽象・創造」から大きな影響を受けました。
そして、すぐに、他のイギリスの芸術家たちと共に、「ユニット・ワン」という芸術グループを結成。
絵画、彫刻、建築などの芸術家11名が参加する前衛的なグループであり、その活動は、イギリス芸術界におけるシュルレアリスムと抽象芸術の発展に大きく関与しました。
第二次世界大戦後は、コーンウォール州の「セント・アイヴス」で生涯にわたり芸術活動を行いました。
1949年には、「ヘンリー・ムーア」さん達と共に、ペンウィズ芸術協会を設立し、芸術の発展にも貢献しました。
彼女の作風は、大理石やブロンズなどの素材でありながら、優美な曲線が用いられています。
また、作品の多くには貫通した「穴」が見受けられます。
この「穴」は、「ヘンリー・ムーア」さんの彫刻作品にも多く見られ、同世代の彫刻家同士で新たな表現方法として試行錯誤の上、生み出されたものです。
穴があることで、彫刻の周囲との調和や、力強さ、曲線の協調などの効果が生み出され、芸術性を高めています。
「1939年8月25日」に、イギリスの画家「エイドリアン・ストークス」さんの招きで、「セント・アイヴス」に初めて訪れたという記録が残っています。
この日を記念してロゴが変更となりました。
この後、彼女は「セント・アイヴス」を活動の拠点としました。
ロゴデザイン
「バーバラ・ヘップワース」さんが彫刻を制作する様子がロゴになっています。
▼ イギリスのGoogleサイト:Barbara Hepworth
→ https://www.google.co.uk
▼ イタリアのGoogleサイト:Barbara Hepworth
→ https://www.google.it
▼ チリのGoogleサイト:Barbara Hepworth
→ https://www.google.cl
▼ 日本のGoogleサイト:バーバラ・ヘップワース
→ https://www.google.co.jp