2020年9月16日
¡Feliz Día de la Independencia!
ロゴ大
ロゴ小
表示された国
メキシコ
独立記念日
Día de la Independencia:独立記念日
「9月16日」はメキシコの「独立記念日(建国記念日)」です。
「1821年9月15日」にスペインから独立しています。
コロンブスのアメリカ大陸発見後、メキシコの地にもヨーロッパ人が入植し、メキシコの地はスペインの植民地となります。
そして、スペイン人は、北アメリカ大陸、カリブ海、太平洋、アジアにおけるスペイン帝国の領土を「ヌエバ・エスパーニャ副王領」として統治していくことになります。
1803年になると、フランスにナポレオンが登場し、ヨーロッパに混乱をもたらします。
「スペイン」は当初、ナポレオン率いる「フランス」と同盟関係でした。
そんな1805年に「トラファルガーの海戦」で「スペイン」と「フランス」の連合軍は「イギリス」に負けてしまいます。
また、当時、スペインは、国王「カルロス4世」と王子「フェルナンド7世」が対立していました。
これを見かねたナポレオンは1808年にスペイン王を廃位にして、自分の兄の「ジョゼフ・ボナパルト(ホセ1世)」をスペイン王にしてしまいます。
スペインとは全く関係のないフランス人のナポレオンの兄が、勝手に王になったことで、スペイン国民も反感を持ち、スペイン全土は混乱に陥ります。
無敵艦隊と恐れられた「スペイン」海軍が敗れた事、また、国王の問題などから、スペインに支配されていた南アメリカでも、各地に独立戦争が始まります。
「副王領」も「ホセ1世」への忠誠を拒否し、植民地各地で独立運動が行われていくことになります。
メキシコでは、「1810年9月16日」に「ミゲル・イダルゴ」司祭によってスペイン打倒の「ドローレスの叫び」が発表されます。
メキシコのドローレスという町で発せられたことから、「ドローレスの叫び」と呼ばれるようになりました。
これを機にメキシコの独立戦争が始まります。
この日が独立記念日の由来となっています。
この独立戦争は1821年まで続きます。
1821年9月15日、メキシコシティにて後にメキシコ皇帝となる「アグスティン・デ・イトゥルビデ」さんが独立を宣言します。
その後、1821年9月27日にスペインがメキシコの独立を承認し、正式に独立します。
ロゴデザイン
「Árboles de la Vida:生命の木」というメキシコの工芸品がロゴのモチーフになっています。
伝統的な衣装を着た人々が描かれています。
【世界各国の「Google」検索URL 一覧】【En】
▼ メキシコのGoogleサイト:Día de la Independencia de México
→ https://www.google.com.mx
→→→ 他の国のロゴを表示させる方法
過去にもメキシコの「独立記念日」のロゴが表示されました。
▼ 2019年 メキシコ独立記念日 (2019年9月16日)
▼ 2018年 メキシコ独立記念日 (2018年9月16日)
▼ 2017年 メキシコ建国記念日 (2017年9月16日)
▼ 2016年 メキシコ建国記念日 (2016年9月16日)
▼ 2015年 メキシコ建国記念日 (2015年9月16日)