2020年9月17日
Mandawuy Yunupingu’s 64th Birthday
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オーストラリア
「マンドウウイー・ユーナッピング」さんって??
Mandawuy Yunupingu:マンドウウイー・ユーナッピング
オーストラリア先住民のミュージシャン、教育者です。
ロックグループ「Yothu Yindi:ヨスー・インディ」の中心メンバーとして活躍しました。
「1956年9月17日」に生まれて、「2013年6月2日」に逝去されています。
そのため、生誕64周年になります。
オーストラリアの北部、アボリジニの居住区であるアーネムランド地域で生まれます。
1983年にアボリジニの子供のための学校「Outstation Schools at Yirrkala」を設立。
様々な教育プログラムの改善に努めました。
自身は、1988年、ディーキン大学を卒業。
アーネムランド地域出身のアボリジニで、初めて大学の学位を取得しました。
その後も、故郷のアーネムランド、イルカラで教育活動を行いました。
1985年、先住民の仲間たちと共に、バンド「Yolngu:ヨルング」を結成し、音楽活動を始めます。
翌年の、1986年に、先住民ではないメンバーも加入し、新たに「Yothu Yindi:ヨスー・インディ」というバンドを結成しました。
「Yothu Yindi」は、ヨルング語で「子供と母親」を意味します。
アボリジニと非アボリジニのメンバーによる音楽は、ロックをベースにしながら、アボリジニの音楽や楽器をミックスした独特のスタイルとなりました。ライブパフォーマンスには、伝統的なダンスも取り入れました。
彼が教育者としての仕事があったため、バンドは当初、休日限定で活動を行なっていました。
1989年に、デビューアルバム「Homeland Movement」をリリース。
1991年にリリースした楽曲「Treaty」がヒットして、人気バンドとなりました。
これにより、音楽活動に専念するようになります。
また、「ヨスー・インディ・ファウンデーション」を設立し、ヨルングの文化、芸術の支援、保護活動も行いました。
アルバムのリリースを行いながら、世界各地へのツアーで、アボリジニの文化を知ってもらうための活動を行いました。
1992年には、その活動により「Australian of the Year」を受賞しました。
1999年には、アーネムランドで、先住民の文化の祭典「Garma Festival」を開催。
以後、毎年開催されており、今ではオーストラリア最大の先住民族文化の祭典となっています。
糖尿病、高血圧により、腎不全に陥り、2013年に逝去しています。
ロゴデザイン
「マンドウウイー・ユーナッピング」さんが歌う様子がロゴに描かれています。
▼ オーストラリアのGoogleサイト:Mandawuy Yunupingu
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