2020年9月18日
Primera Junta Nacional de Gobierno de Chile
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表示された国
チリ
独立記念日
Día de la Independencia:独立記念日
コロンブスのアメリカ大陸発見後、南米、チリの地にもヨーロッパ人がやってきます。
最初に現在のチリの土地に足を踏み入れたヨーロッパ人はポルトガル人の「マゼラン」と言われています。
その後、1532年にインカ帝国がスペイン人「フランシスコ・ピサロ」さんによって征服されると、スペインの植民地となります。
1803年になると、フランスにナポレオンが登場し、ヨーロッパに混乱をもたらします。
「スペイン」は当初、ナポレオン率いる「フランス」と同盟関係でした。
そんな1805年に「トラファルガーの海戦」で「スペイン」と「フランス」の連合軍は「イギリス」に負けてしまいます。
また、当時、スペインは、国王「カルロス4世」と王子「フェルナンド7世」が対立していました。
これを見かねたナポレオンは1808年にスペイン王を廃位にして、自分の兄の「ジョゼフ・ボナパルト(ホセ1世)」をスペイン王にしてしまいます。
スペインとは全く関係のないフランス人のナポレオンの兄が、勝手に王になったことで、スペイン国民も反感を持ち、スペイン全土は混乱に陥ります。
無敵艦隊と恐れられた「スペイン」海軍が敗れた事、また、国王の問題などから、スペインに支配されていた中南米の地域でも、各地に独立の気運が高まります。
1810年5月、隣国のアルゼンチン、ブエノスアイレスにおいて、スペインの植民地を支配していた政府が失脚し、現地の政府と取って代わる「5月革命」が発生します。
この出来事を受けて、チリでも現地の人々が「開かれた市会」の開催を要求し、同年(1810年)9月18日に政治委員会の設立が決議されました。
この日が「建国記念日」の由来となっています。
実際にスペインから独立するのは、1818年のことです。
パトリアス祭
Fiestas Patrias:パトリアス祭
チリの「建国記念日(独立記念日)」である「9月18日」には、「建国(独立)」を記念して毎年「パトリアス祭」が開催されます。
各地で盛大なイベントが開催され、他国からも数多くの観光客が訪れます。
また、翌日の19日は、「陸軍記念日」であり、盛大な軍事パレードが開催されます。
ロゴデザイン
チリの国旗のカラーがベースになっています。
中央には、チリの国の花である「Lapageria rosea:ツバキカズラ」が描かれています。
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過去にもチリの「建国記念日」のロゴが表示されました。
▼ 2019年 チリ建国記念日 (2019年9月18日)
▼ 2018年 チリ建国記念日 (2018年9月18日)
▼ 2017年 チリ建国記念日 (2017年9月18日)
▼ 2016年 チリ建国記念日 (2016年9月18日)
▼ 2015年 チリ建国記念日 (2015年9月18日)