2019年10月5日
Teachers’ Day 2020
教師の日 2020
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表示された国
様々な国で表示されています。
世界教師の日
World Teachers’ Day:世界教師の日
「10月5日」は「World Teachers’ Day:世界教師の日」(国際教師の日)であり、この日を「教師の日」に定めている国はたくさんあります。
「世界教師の日」は、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が1994年に制定しました。
1966年10月5日、ユネスコ特別政府間会議で「教師の地位向上に関する勧告」が調印されたことにちなんで、この日が「世界教師の日」として制定されました。
この勧告の教員の地位に関する内容は以下のようなものとなります。
教員の地位は、教育の目的及び目標に照らして評価される教育の必要性に相応したものとする。教員の適切な地位、及び、教職に対する公衆の正当な尊敬が教育の目的及び目標の完全な実現にとって大きな重要性を有することを認識するものとする。(同勧告5条)
教員の養成及び雇用のすべての面において、人種、皮膚の色、性、宗教、政治上の意見、 国民的若しくは社会的出身又は経済的条件を理由とするいかなる形式の差別もなされないも のとする。(同勧告5条)
教員の勤務条件は、効果的な学習を最大限に促進し、かつ、教員がその職務に専念しうるようなものとする。(同勧告8条)
この「教師の地位向上に関する勧告」が調印されたとき(1966年)のユネスコの事務局長がフランスの「ルネ・マウ」さんでした。
ユネスコが制定しただけに、たくさんの国がこの日を「教師の日」としています。
この「世界教師の日」を「教師の日」として採用している国もありますが、独自の日を設けている国もたくさんあります。
ロシアでは、ソビエト連邦時代の「1965年9月29日」にソ連最高会議の幹部会の法令により「10月の第1日曜日」を「教師の日」としましたが、後に「世界教師の日(10月5日)」に変更しています。
各国で、生徒が先生に対して花やプレゼントを贈ったりする風習があります。
日本での教師の日
日本では、「教師の日」は馴染みがありませんが、昨年(2019年)の9月に、自民党の文部科学部会が設立にむけての施策の提案を決議しています。
日本最初の近代的学校制度を定めた教育法令「学制」発布の日「1872年9月4日」にちなんで、「9月4日」を「教師の日」とする提案です。
2022年は、「学制」発布から150周年となりますので、それに合わせて設立を目指しています。
関連する過去のロゴ
他の国でも「教師の日」の際は、ロゴが変更されています。
▼ 過去の教師の日ロゴ 一覧
台湾は「孔子」の誕生日だったり、スペインは、カトリックの学校の保護者「聖ヨセフ・カラサンス」の祝日だったりと、国によって様々です。
よろしければ、合わせてご確認ください。
ロゴデザイン
様々な教師から寄せられたデザインを元に今回のロゴが制作されました。
▼ ロシアのGoogleサイト:
→ https://www.google.ru
▼ デンマークのGoogleサイト:
→ https://www.google.dk
▼ タンザニアのGoogleサイト:
→ https://www.google.co.tz
▼ カナダのGoogleサイト:
→ https://www.google.ca
▼ 日本のGoogleサイト:教師の日
→ https://www.google.co.jp
→→→ 他の国のロゴを表示させる方法
過去にも10月5日の「世界教師の日」のロゴが表示されました。
▼ 2019年 教師の日(複数国) (2019年10月5日)
▼ 2018年 教師の日(複数国) (2018年10月5日)
▼ 2017年 教師の日(エストニア、リトアニア、フランス、カナダ) (2017年10月5日)
▼ 2016年 教師の日(エストニア) (2016年10月5日)
▼ Teacher’s Day 2015 (Canada, Bulgaria, Estonia) (2015年10月15日)