2020年12月2日
ホリデーシーズン
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世界の多くの国で表示されています。
Happy holidays !
Happy holidays:ハッピーホリデーズ
毎年、年末のシーズンに表示される「ホリデーシリーズ」のロゴですが、今年(2020年)は、「12月」に表示されました。
12月は、キリスト教の「クリスマス」だけでなく、ユダヤ教の「ハヌカ」やアフリカ系米国人の「クワンザの祭り」等の祭事が重なり、世界的にホリデーシーズンの時期になります。
「1日目」のロゴが「12月1日」に表示され、「2〜30日」にかけて、今回のロゴが表示されています。
1日目のロゴは以下で確認できます。
▼ 12月の祝日(1日目) (2020年12月1日)
「Happy holidays」は、近年、年末から新年にかけてよく使われる挨拶となりつつあります。
ヨーロッパ、アメリカなどのキリスト教圏では、これまで「メリー・クリスマス」が一般的に使われていました。
ですが、「クリスマス」はキリスト教における宗教的行事であることから、キリスト教信者ではない人の気分を害してしまう恐れもあるということを考慮して近年では(1990年代半ば頃から)「Happy holidays」が使われるようになりました。
アメリカでは毎年「11月第4木曜日」は「サンクスギヴィング(感謝祭)」です。
今年(2020年)は「11月26日」で、アメリカではロゴが変更となりました。
▼ 2020年 感謝祭 (2020年11月26日)
「サンクスギヴィング」の翌日の金曜日は「ブラック・フライデー」と呼ばれ、その日から、「ホリデー・シーズン(Holiday Season)」が始まります。
アメリカでは伝統的に小売業の年間売り上げの半分が感謝祭の翌日の金曜日からクリスマスまでの約1ヶ月に集中するそうです。
日本では宗教に全く関係なく「クリスマス」のイベントが行われていますので、「Happy Holidays(ハッピホリデーズ)」という言葉は、あまり浸透していません。
ユダヤ教の年末の祭典といえば「ハヌカ」
ユダヤ暦「Kislev」の月の25日から8日間にかけて行われます。
これを西暦に変換すると、今年(2020年)は「12月10日〜12月18日」の8日間となります。
ユダヤ暦では1日の始まりが「日没」から始まりますので、「12月10日 日没〜12月18日 日没」までの期間となります。
「クワンザの祭り」は、毎年「12月26日〜1月1日」にかけて行われます。
「クワンザ」はスワヒリ語で「初めての果物」という意味があり、アメリカに住むアフリカ系の黒人たちが、遠い祖国アフリカの文化や伝統を祝うと共に、黒人の誇りを祝う日として1966年に始まりました。
せっかくのホリデーシーズンですが、今年は「COVID-19:新型コロナウィルス」の影響により、世界各国でイベントの中止や規模縮小などの措置が行われています。
例年とは異なる年末になりますが、感染防止に努めながら、年末を過ごしましょう。
過去の「ホリデーシリーズロゴ」
毎年、この時期には「ホリデーシリーズ」としてロゴが表示されています。
よろしければ、過去のロゴもご確認ください。
▼ 2019年 ハッピー ホリデー(1日目) (2019年12月23日)
▼ 2018年 ホリデー シリーズ(北半球1日目) (2018年12月23日)
▼ 2018年 ホリデー シリーズ(南半球1日目) (2018年12月23日)
▼ 2018年 ホリデー シリーズ(1日目) (2018年12月23日)
▼ 2017年 ホリデーシリーズ(1日目) (2017年12月18日)
▼ 2016年 ホリデーシリーズ(1日目) (2016年12月23日)
▼ 2016年 ホリデー シリーズ(1日目)温帯地域 (2016年12月23日)
▼ 2015年 ホリデー シリーズ(1日目) (2015年12月23日)
ロゴデザイン
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